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日本の地方都市の建物に伝統を感じにくい背景

金剛組代表取締役社長 小川完二 氏が著した"経営不振に陥った日本最古の企業が復活した決めては「原点に還る」こと"の章からの引用は以下の通りです。

日本の地方は、どこも都心と変わらない景観で、面白みがない。もっと、地方の魅力を出していって観光をもっと誘致すべきという話を聞いたりすることがありますが、その背景が伺えます。

P76
”すべての信教に対して平等である日本では、文化財指定がない限り特定の施設に対して公的な
補修援助ができない仕組みがあるため、すばらしい建物が朽ち果てていっている現実があることです。
公共事業では、新築の場合は国が、補修の場合は地方自治体が費用の多くを負担しなければならず、地方では施設の補修に予算が回りません。
ヨーロッパでは、公共投資の7割が文化施設や公共施設の補修に充てられているところが多いのですが、日本では7割が新規建造物への予算となっており、それが60年間続いています。

金沢市のように、かなりの予算を街並み保全と歴史的建造物の維持のために計上し、大きな観光資源としている例もあります。

現在、日本の林業は海外からの輸入木材に押され、不振を余儀なくされていますが、そのため、森林蓄積が増えています。国内資源であり、循環資源でもある木材を活用することは、林業再生のほか輸入にかかるエネルギーコストや環境へのインパクトを削減することにもなります。"
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