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いかに五感と愛着心を呼び起こすか 地域資源を活用したもの作りの潮流

1月8日の勉強会では地域振興総合研究所編の"地域力"という書籍より、
地方ビジネスを考える上で参考になる箇所を引用して、ディスカッションをしました。

ユニーバサルデザイン総合研究所所長 赤池学氏が著した"いかに五感と愛着心を呼び起こすか 地域資源を活用したもの作りの潮流"の章からの引用は以下の通りです。

大量生産・大量消費のビジネスに対して、地方ビジネスが磨いていくべき強みがここにあるのではないかと目が見開かされました。

P41
"地域資源を活用したものづくりでは、上述したコミュニケーションへの配慮、その具体策としての「参画性のデザイン」が重要になる。
具体例: 滋賀県の「たねや」という和菓子屋は、日本的価値や地域の文化にこだわって、地元の石を使った段差のあるエントランスにして、そのかわり、従業員向けのユニバーサルコミュニケーションのマニュアルを作った。"

P42
"これまでの商品は、「ハードウェア(技術基盤がもたらす品質)」と「ソフトウェア(アプリケーションがもたらす品質)」の開発を通じて、「機能という品質」を生み出してきた。しかし、これからは、ハードウェア、ソフトウェアに加える第三の品質として、「センスウェア (五感と愛着に基づく品質)」が求められている。

さらにこれからは、「ソーシャルウェア(公益としての品質)」が、多様なステークホルダーに対する価値の提供になる。
「A社の商品は、使いやすいだけでなく、地域や途上国を助けている商品だった」という第4の価値である。

具体例:
地元の伝統産業の職人さんに商品開発に参画してもらい、その技術を使った商品を開発 
→ 「地元の斜陽化していた伝統産業を活性化した商品だ」とコミュニケーションできる。

地域の森林組合と連携して、間伐からの集成材を積極的に使った商品を開発 
→ 「地元の山作りを行う人たちを助けている商品だ」とアピールできる。”

P47
”地域に埋もれている漁師食や郷土食をきちんと発掘し、パッケージデザインも含めて贈答品として商品化するなど、地域の文化保存に貢献しながら新しいビジネスを構築する選択肢は、数限りなく存在するはずである。”

P43
”地域のメーカーこそ、こういう取り組みを現実的なスケールでやっていける可能性がある。
地域メーカーは、その地域ならではのセンスウェアやソーシャルウェアなど、具体的な課題としてのシーズやニーズが発見しやすいからである。”
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